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高品質な本づくりの秘密

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平成出版は「業者」ではありません

出版について説明していると、印刷と出版をごっちゃにしている人が多いのに驚きます。
では、この二つは、どう違うのでしょう?
答えは簡単です、印刷業者は「紙の本」というハードを、いわば『流れ作業』で製造する業者です。
A社がダメならB社、というように、コストで比較して、取り替え可能です。
 
しかし出版社は「業者」ではありません。出版社は工場を持っていませんが、その代わりに「編集」
という創造的な作業によって、「本という作品」の出来を高めます。
 
出版社は本来、それぞれの出版ポリシーに基づいた本づくりをするべきです。
それぞれの会社が「一つの世界」を構成しているのが、正しい在り方なのです。
したがって会社同士の比較は、基本的に不可能です。
 
いわば、出版社は、オーケストラの「指揮者」のようなもの。その指示ひとつによって、
素晴らしい演奏にもなれば、ダメ演奏にもなります。
一番重要な「指揮者」は、自分で楽器をもちませんが、「質」を決めるのです。
出版社は文化の担い手として、クオリティを高くするように心がけるべきです。
平成出版のつくる本は、平成出版でしか成しえない「磨きあげた一冊の本」をめざしています。
 

中身のまえに、20のチェックポイントがある

本を手にすると、平成出版では、一瞬のうちにおよそ20くらいのチェックポイントを作動させます。
これは、まだ中身の文章を読む前の段階です。
 
その内容は企業のナレッジでもあるので、詳しくは述べませんが、わかりやすいところで項目だけ言うと、
「判型」 「作り」 「タイトル(書名)」
「サブコピー」 「デザイン」 「帯の全体」
「著者名」 「推薦人」 「書籍コード」
「発行・発売」です。
 
これらは、本を開く前に判別できます。
この段階で、レベルの低い本の多くが、馬脚をあらわします。
手抜きした本は、書店に定着することはありません。毎日本を扱っている書店員さんは、
0.5秒で「置く価値ナシ」と判断します。
 
また、本を開いた瞬間に次のことがわかります。
「製本」 「見返し」 「総扉」
「スピン、しおり」 「紙質」です。
 
少しめくると
「目次」 「本文フォント」 「本文組版の仕様」
「イラストの有無」 「図版の使用量」がわかります。
 
これで20という数のチェックポイントになります。
おそろしいことに、この20のチェックポイントには、まだ「本文」は入っていないのです。
著者が責任をもつ「内容のよしあし」「文章の読みやすさ」「構成の適・不適」などは、
まだ入っていないのです。
 
つまり『恥ずかしい本』になってしまう要因は、著者の「書いたモノ」以外のポイントで最初に決まるのです。

何気ない表紙カバーにも工夫がいっぱい

一見すると、ふつうの表紙カバーのようでも、平成出版ならではの工夫が凝らされています。

まず背文字と表紙の文字の形がちがいます。また、表紙カバーは左右いっぱいよりも、
らに0.5ミリ幅広くなるように作っています。

背文字は白地に黒字、となっていますが、長年の研究の結果、赤や黄色ばかりの中では、
このシンプルな白黒が一番目立つのです。

また、帯のPP加工(ビニールコーティング)は、切れにくくするもので、
かつて実用書で須田が大々的に始めました。
今では他の出版社も真似するようになりました。

カバーにも特別な工夫が満載
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白地に黒文字は目立ちます
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書店でどのように売られるかを、徹底してイメージ

本を出版しても、書店の「棚」でどのように扱われるか、そのイメージができていないと、
本は定着していきません。
たとえば、「ハワイの事を書いたガイドブックが出したい」と著者が思ったとします。

しかし、書店のことを熟知している平成出版では、「そうしましょう」とは言いません。
なぜなら、ガイドブックの売り場は、一部の大手出版社のシリーズで溢れていて、
シリーズではない一冊の本が入る余地がないからです。

大手出版社の営業マンが、直接、書店の棚を管理しているケースさえあるのです。
ですから、この場合、「旅行エッセイの棚」か「人生論」の棚に置かれるように、
署名やデザインなど、本づくりを工夫する必要があるのです。

西陣織の、贅を尽くした本

この本は、銀座の有名なビルディングのオーナー夫人から依頼されて制作しました。
長年つれそった旦那さんの思い出をつづった本です。

見ておわかりのように、きれいな色ですが、これは西陣織です。
色は何度も吟味しました。
当初「紫色が好きなので、その色で」と依頼がありましたが、ただの紫色だと、
お経の本のようになってしまいます。
そこでご夫人と細かく意見調整して、きれいな藤色に仕上げて大喜びしていただきました。

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出版史に残る、2万8千円の本

この豪華本は、写真ではわかりにくいのですが、B4判という大判の本です。
発行元は日本聖書協会さんですが、受注した凸版印刷さんから依頼されて、当方が編集を統括しました。
代表須田が手がけた数々の本のなかで、一番高価な一品です。
本体価格で2万8千円。

最初のころ、まだ須田が編集統括で入る前には、いろいろな障害があったようですが、
須田が編集全般をディレクションしてからすべてクリア。
無事に発行できました。豪華本の相場の2、3倍の部数を刷ったものの、完売したそうです。

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読者が「わかる」ためには、ノウハウが必要

平成出版代表の須田早は90年代に「サルにもわかる」シリーズをリリース。
どのような書き方や構成なら、読者に「わかる」と言ってもらえるか、チャレンジしてきました。
 
自分は内容と文章に自信あり、という著者がいます。しかし読者もそう思いますか?
 
もともと文章のうまい著者、気持ちのこもった文章であっても、書いたものがそのまま、いつでも、
わかりやすい文章になる、ということはありえないのです。
 
スポーツと同じく、文章も、毎日修練しないとダメです。
例えば、いくらイチロー選手でも半年まったく練習をしなければ、ヒット一本すら打つのは難しいでしょう。
 
しかも「わかる」ためには、内容をストレートにアタマの中に叩きこむ必要があります。
言いたい事の「枝葉」をカットする、という「勇気」も必要です。
 
平成出版は、「わかる」文章を書くための、良いコーチになります。
 
著者がよい文章を書けるように導きます。必要があれば、プロのライターが代筆することもできます。
その結果、読者に「この本はわかりやすい」と言ってもらえるのです。

契約者だけが手にできる、平成出版のノウハウ

平成出版と「企画協力出版」などで出版契約を結ぶと、このような「原稿ガイドライン」が渡されます。
これには、書き方のノウハウの一部が書かれているので、これに沿って文章を直すだけで、
わかりやすい文章を作成することが可能です。

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親しみやすく、マンガを冒頭においた本

この本は、とても難しい財務計画を書いた本でした。
文章はリライトしてあるので、非常に読みやすくなっていますが、ターゲットである中小企業の社長さんは、
すぐ手をとってくれないのではないか、と思いました。

そこで、冒頭にマンガを設定。
「それじゃ、どうしたらいいんだ」というマンガの主人公の社長さんと同じ気持ちになってもらって、
読んでもらうようにしました。

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原稿まで細かく面倒をみてくれる

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「弊社の会員さんも、平成出版さんから本を出されていて、

皆さん喜んでいらっしゃるようです。」

私は別の大手出版社さんから、新書を出すことができましたが、
平成出版さんは文章まで細かく手を入れられるとのことで、
そのところは、羨ましく感じていました。
 

弊社が打合せオフィスでお世話になっている、
銀座セカンドライフ代表取締役 片桐実央さんから、そう誉めていただきました。

一冊一冊に心をこめて編集ノウハウを投入

下にそれぞれの本のどこに工夫したか、ワンポイントだけですが、解説してみましょう。
 

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「定年起業コンサルタント」辰己友一・著

【この本の工夫ポイント】
著者は、コンサルタントでもあり、もともと語ったり文章を書いたりするのは
得意な人です。最初にいただいた原稿も、レベルとしてはなかなかでした。
ただ、「売り物」の本にするには、文章表現に癖があって、ちょっと気になり
ます。結果として、文章を10数回修正指示することに。直すたびに良くな
っていく文章に、辰己氏は「さすがプロの指示」とほめてくれました。



 

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「女性起業セミナー」辻朋子・著、DearWOMAN・編

【この本の工夫ポイント】
女性起業家の集まりである辻朋子さんは、いつも元気いっぱいで。この本の
発行も、あっという間に決まりました。辻さんが起業のポイントを説明する
冒頭の章については、まとまりよくアップできましたが、ほかの20人の方々
の原稿をどうお願いするかがポイントでした。執筆ガイドラインを作成したの
で、一定のレベルでいただけました。ただし基本的に全文リライトを行い、
読みやすくなりました


 

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「中小企業の生き残り計画・基本編」
BFCA経営財務支援協会・編、杉田利雄・監修、山本広高・著、高橋章・著

【この本の工夫ポイント】

中小企業が借金を返さなくてもいいモラトリアム法案が、2013年3月で終了。
そのあとに金融機関と交渉するために必要な「実抜計画書」
(実際にできる抜本的な計画書)をどう作るか、という本です。
中身は非常に歯ごたえのある硬い本なので、まず全文をリライト。
まだ取っ付きにくいので、冒頭にマンガを置きました。
どうしたらいいのか迷っている社長さんを前面に出しました。
 


 

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「安倍政権の強みがわかる――日本[精神]の力」エマヌエル阿部有國・著

【この本の工夫ポイント】
著者は長年海外で暮らしたこともあり、グローバルな視点を持っている人です。
また、第2次安倍政権になる前の年には、安倍首相とセミナーを開いたことも
あり、交流があります。これまで著者は、2冊の本を出版していますが、一般読者
には馴染みにくい雰囲気がありました。そこで、安倍首相の写真を帯に掲載するとともに、安倍首相のホンネがわかるという特色を前面に出しました。





 

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「あなたのストレスは心の病!?」銀谷翠・著、神津健一・監修

【この本の工夫ポイント】
著者はクリニックでさまざまな精神疾患に襲われた患者さんと接してきた
美人女医。その主張をどうわかりやすく見せるか、構成に工夫が必要でした。
そこで医学的な論述のものを後半に置くことにして、前半では誰もが疑問に
思うことを解説。その結果、非常に読みやすい本になっています。

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